某有名私大生のブログ

慶應生女子が4年間で培ったものを残す就活?終活?ブログ

【最強の就活スケジュール①】 現役就活生が感じた後悔

こんにちは!

慶應義塾に通う4年生女子です!(なんだこの名乗り方)

 

 

 

前回のブログを読んだ母から「上から目線じゃない?」と言われました。

私的に伝えたかったのは「みんな経験してきたこともなりたい将来像も違うんだから、人と比べないで自分らしく就活してね」ってことだったのに、もし上から目線だと捉えた人がいたら申し訳ないな…って思いました。

 

言葉で伝えるって難しい(´・・`)

 

 

 

 

その点はしっかり反省。そして今回は、めっちゃ後輩に伝えたかった私的「最強の就活スケジュール」についてお伝えしたいなと思います!

 

 

なんでこのスケジュールを伝えたかったかというと、就活中盤のいま、すでに後悔している点があるから!むしろ書類の結果とか届いてて、考える時間が出来た今だからこそあるのかもしれない!

 

 

人生のモットーが「反省はするけど後悔はしない」なので、正直後悔するくらいなら就労するんだけど、もっと上手く出来たなって思う点がすでに何個かあります。なので後悔っていうか反省点かな?

 

 

忘れない内に後輩に伝えたい。

そしていま就活中でそこそこ忙しいのに書く理由はただひとつ!

いまこそが動き出す時だから!!!!!

3年生の5月、まさにいまだよ!!!!!

(全国の大学3年生聞こえるーーー!!!??)

 

 

 

就活の死ぬほどの忙しさは「就活忙しすぎる問題」で書いてる通り、3月1日以降にやるべきことが一気に集中するからです(↓記事)。ばらせる忙しさはばらしておいた方がいい。なので早めに動いてほしい。

natsupon.hatenablog.com

 

 

そしてコスパが良くて確実に内定率をあげる方法もたくさんある。自分の反省点を踏まえながら、その最強スケジュールについてお伝えしたいなと思います!

 

 

 

では今日の目次

 

【現役就活生が感じた後悔】

①SPIもっと出来た問題

②企業によって重視すること違いすぎ問題

テスト/性格診断/OB訪問/インターン/実績/ES/接触回数

③社会人の知り合いいるはずなんだけど覚えてない問題

【経験から考える内定率をあげる方法】

①大前提かつみんなに共通「SPI(テストセンター)」

②そんなルートもありなの?!「企業との接触」

③意外に大事「性格診断」

④みんないい人すぎませんか?「社会人・先輩とのつながり」

☆ESって重要なの?

【最強の就活スケジュール】

自分と周りの慶應生から編み出した最強の就活スケジュール

→絶対におすすめしたい3年生の5月から始めること

→就活に向けて買うものリスト

→リアル就活生のタイムスケジュール

 

(追記:また例のごとく終わらなかったので3つくらいに分けますね(TT))

 

 

それではさっそくHERE WE GO!

 

【現役就活生が感じた後悔】 

 

①SPIもっと出来た問題

就活で誰もがぶち当たる課題ですね。SPI。

 

「いやいや、そんなのみんな言ってるよ〜」

 

と思ったあなた!!現役就活生かつ慶應生かつSPIがそもそも結構出来た私なんだけど、ここで後輩に熱弁したい!!SPIの足切り想像以上に厳しいぞ!

ちなみにSPIっていうのは、リクルートキャリアという会社が運営している試験会場に行ってパソコンで受けるテストです。まずメインの能力試験だと言語という国語のような問題と非言語と呼ばれる算数のような問題の2種類があって、そこに構造把握試験とか英語試験とかが課される企業もあります。そこで受験した成績が自分がエントリーしている企業に送られて、志望者の選考に使われたりします。

 

つまり簡単にいうとSPIはセンター試験みたいな感じです。

国立大学を視野にいれて受験してた人はわかると思うんですけど、センター試験って自分では何点とれたかわからないじゃないですか。それを前期と後期の2回しか受験できない国立大学に送る。センター試験の点数が合否に加味される大学もあると思うんですけど、基本的には受験者の足切りとして使われる。自分では何点取れたかわからないけれど、自己採点の結果と各有名予備校(河合塾とか駿台とか)が出す、足切り予想に基づいていけそうなところに出しますよね。

 

就活でもそんな感じです。

 

でもセンター試験と違うのは、各企業ごとに受験するチャンスがあるということ!

そしてこのSPIというのが1番メジャーなテストというだけで、GAB形式と呼ばれる会場受験のテストもあるし、なんならWEBテストの企業もあります。

 

 

詳細はまたいつか記述するとして、

SPI、思ってる以上に厳しいよ!!!!!!

 

いや〜、書類の結果が出始めているいまだからこそ感じる「SPIの足切りこんなに厳しかったのか」という実感。

総合商社は受験者が多いからSPIの足切り厳しいっていうじゃないですか。でも言ってもそこまで見てない商社もあって、そういう商社だと「学歴フィルター」✕「SPIの成績」って感じなんだと思う。いわゆる財閥系はそういう商社が多いです。普通に勉強したくらいで通過しました。ちなみに私はSPIはそこそこ出来た方ではあると思います。(就活生用語で言うと「チェックボックス」問題が出てくるくらいです。)しかしその分書類通過者めっちゃ多いです。

 

一方で、I 商事!(こういうのって会社名出さないほうがいいのかもしれないからこうしとくね。まあ完全に分かるけど。)

私も含め、周りの慶應生(しかもSPIも勉強してた)はみんな連絡こなかった…!まだお祈りメール来てはいないですが、すでに周りの就活生には6月1日からの面接予約メールが届いているのでわりと絶望的です。

 

 

そしてその連絡が来た人たちは早慶というわけではない!!そして地方生も多い!!

 

 

OB訪問もそんなにしていないし、関西の普通の私大の人とかも書類を通過していました。正確にいろんな条件で比較したわけではないので絶対とは言い切れないですが

 

  • 早慶とか関係なくかなりの人が落ちている
  • しかもその人たちのSPIも悪くはないはず(他の大企業は通過)
  • OB訪問もめっちゃしている+評価も高い
  • 学歴に関係なく通過した人がかなりいる
  • SPIを頑張っていたと言っていた
  • 地方かつOB訪問なしでも普通に通過

 

という情報で推察すると、純粋にSPIとESと動画で選考された可能性が高いです。

そしてもう推察でしかないけど、SPIかなり厳しかったのではないかと思います。

 

 

追記:周りに早慶の学生で書類選考通ってる人見つけました!その2人は同じく1年間留学しててTOEIC900点超えなので、TOEICが加味された可能性もあるかなって思ったけど、TOEIC900以上とるような人は純粋に勉強もしているだろうから普通にSPIよかったのかもしれないです。ちなみにその友だちコンサルも受かっていた。

 

 

 

 

ちなみに、簡単と言われるWEBテスト

リクルートキャリア社がやってる共通のWEBテもあるのですが、日系メーカーだと、SPIなどの会場で受験するテストではなく独自のWEBテストをかすところが多いです。

独自のWEBテストびっくりするくらい難しい!!!!!!

 

 

なんか先輩で「WEBテなんて答えが出回るから余裕だよ〜」みたいなこと言う人いません?

 

絶対に信じちゃいけない!!!!!

そしてちなみにいちおう言っとくとそれ、違反だからね!!!!

バレると普通に内定取り消しとかあるやつだからね!!!!

 

 

 

かなりの確率で自分で解くことになると思います。そして難しいです。

難しさの種類はそれぞれで「時間が短い・問題数が多い・問題の内容が難しい」などいろいろあるかと思いますが、日系メーカーのやつは各社違うことがあって、受ける度に「何この形式…!!()」と衝撃と絶望を覚える瞬間があると思います。

 

いやもうほんとね、たかがテスト、されどテスト。

 

就活生ってなんか就活してる感がほしくてスーツ着て説明会とかOB訪問行く〜とか、ES書き直す〜、とかしがちでテストって後回しにしがち。(まあ私)

でもSPIとかテストってめっちゃ大事だよ!なんならそれで足切られるとOB訪問とか、考えに考えたESとか水の泡なので。

 

就活中に盲点だったのは、3月末〜4月中旬に一気にESとSPIの締切がくること!これによって勉強する時間が限られたと言っても過言ではない。

私のイメージでは「3月説明会→4月ESとか→その後SPI」って感じのイメージだったので、説明会ラッシュ終わってから勉強すればいっか〜とか思ってたんですけど、違った。一気にきた。そのおかげで前のブログにも書いてるみたいに「就活(3月)忙しすぎ問題」だった↓

natsupon.hatenablog.com

SPIもっと出来たかな〜っていうのはいま感じるところであるので、 就活生が感じた後悔として1つ書いておきますね。

 

→ちなみにこういうの踏まえて後で最強の就活スケジュール書きます!「結局いつどうやって何を勉強したらいいの?」みたいなやつも次書いていくのでご安心を!

 

 

 

②企業によって重視すること違いすぎる問題

いやもうね、お伝えしたい。就活のステップっていろいろあって

【テスト/性格診断/OB訪問/インターン/実績/ES/接触回数】みたいな感じだと思うんですけど

 

企業(業界)によって重視することが全然ちがぁぁぁぁう!!!!(ややこしくて死

 

 

たしか最初のブログで大学生活は情報戦だし、就活も情報戦だって書いたと思うんですけどその理由はこれ。

 

 

「いやでも、行きたい企業には全力で努力するからそんなの関係ないじゃん??」

 

 

とか思ったあなた。ぐう正論。だけど一社だけ受けるわけじゃないやん?

すべり止めというと言い方悪いけど、第一志望群とかで何個か会社受けるのが就活とすると、その全力を複数の企業にするのは難しいんですよ…

 

新卒一括採用でしかも時期が決められてることによって、就活生の時間って当たり前に限られてるんですよね。忙しさが集中する。そこで行きたい企業とか行く可能性のある企業にアプローチをするんだったら最も効果的な方法で、接触したほうが効率いいじゃないですか。

 

 

たとえば【スタンプラリーと言われる銀行

私は全く志望していないので、周りから聞いた話にはなりますが、まず説明会に行く度に個人情報の提出を求められ参加したことがデータとして残っていきます。ESを出す段階でも「どのインターンに参加したか、どのセミナーに参加したか」を山のようにある候補の中から選ばせます。そして4月5月になるとマッチングという名の下で、ひたすらに社員に合わせられます。

「この子は堅実な子かな?真面目な子かな?忍耐力あるかな?銀行の仕事いけるかな?」を参加率という視点で見てる可能性が高いです。これがスタンプラリーと言われるゆえんです。

 

もちろん、OB訪問とか適性検査も重視されているとは思うのですが、なにより「行くこと・参加すること」が大事になる銀行だとESをひたすら捻り上げる時間よりも行動に時間を割いたほうがいいと思います。

 

 

 

一方で【リクルーターから採用活動を行う会社もあります。

その会社は「OB訪問しませんか?こちらからOB紹介しますよ〜!」と言ってる会社で自分で知り合いを見つけるのではなく会社側が斡旋してOB訪問をしてくれます。

それでOB訪問と言って複数名の社員に会っていると、3人目の社員が実はリクルーターでその後早期選考に通されたというパターンです。

 

 

はたまた【適性検査のみで最初の選考を行う会社もあります。

超有名外資系メーカーとか、日系大手メーカーとかでありますね。メーカー多い。

 

「適性検査とか性格診断でしょ。」とか言う人いるんですけど(私もそれだった)

 

会社による!!!!ほんとに!!!!!それで落とされたとこある!!!!

 

 

こんな感じでどこに力をいれたらいいのかは会社によって全く違います。

有限な就活期間を効率よく使うためにもぜひ知っておいてほしいことです。

 

 

 

 

社会人の知り合いいるはずなんだけど覚えてない問題

これね。うんうん。これはほんとに後悔かもしれない!唯一!

 

慶應とか行ってると、サークルのOB〜とか部活のOB〜とか何ならただ飲み会で出会った人〜とかがOBでめっちゃ良くしてくれることかなりあります。

私も留学中、三田会に参加したりしたのですがめっちゃ親身になって相談のってくれる!そして連絡先もくれる!!みんな優しい!!

 

しかしいざ就活、ってなったときに「そういえばあの人…〇〇商事…」とは思うものの、

 

あれ、名刺どこ?あ、facebookでいける…?でもフルネームなんだっけ…?

 

みたいなことにめっちゃなります!!!

しかも今更連絡して覚えてくれてるかな??失礼かな??みたいなのが気になって、いざ名前がわかっても連絡しづらいです。

 

 

大学3年間でめっちゃ名刺はもらったのですが、机の上に山積みになってるけど誰が誰だかわかんないしめっちゃぞんざいに扱ってたなと思います。

 

ちゃんと知り合った社会人の人で、ちゃんと話聞いてくれる本当に良い人だったら

その場でfacebook交換するなり、名刺の裏に会った日付と印象とかを書いておくなり、いったんメールしたり(就活するときになったらまたOB訪問とかさせてください!程度でいいから)するの大事だなと!

いざOB訪問する〜ってなって感じたことでした。

 

 

 

例によって長くなりすぎたので、

経験から考える内定率をあげる方法

【最強の就活スケジュール】

は次の記事で書きたいと思います!「3年生5月から動きはじめて!」っていう趣旨でこの記事書いてるので早めの更新がんばります!!