某有名私大生のブログ

慶應生女子が4年間で培ったものを残す就活?終活?ブログ

【最強の就活スケジュール②】経験から考える内定率をあげる方法!

こんにちは!

現役就活生がいまだからこそ後輩に伝えたいことを残すブログ第二弾!!

 

 

 

絶賛名乗り方に迷走中です!

慶應義塾に通う4年生女子です!」と前回言ってたんですけど、その名乗り方意味分からないし、迷い中です。

 

まあもうなんでもいいけど!

 

 

 

さて今回の記事は前回の記事の続きとして「最強の就活スケジュール」について書いていきます!

ちょうど3つくらいに分かれそうな内容だったので、今回は2つめの【経験から考える内定率をあげる方法】について書いていきたいと思います〜!

 

↓さてこの一連の目次↓

 

【現役就活生が感じた後悔】

①SPIもっと出来た問題

②企業によって重視すること違いすぎ問題

テスト/性格診断/OB訪問/インターン/実績/ES/接触回数

③社会人の知り合いいるはずなんだけど覚えてない問題

【経験から考える内定率をあげる方法】

①大前提かつみんなに共通「SPI(テストセンター)」

②意外に大事「性格診断」

③そんなルートもありなの?!「企業との接触」

④みんないい人すぎませんか?「社会人・先輩とのつながり」

☆ESって重要なの?

【最強の就活スケジュール】

自分と周りの慶應生から編み出した最強の就活スケジュール

→絶対におすすめしたい3年生の5月から始めること

→就活に向けて買うものリスト

→リアル就活生のタイムスケジュール

 

 

 

それではさっそくいこう〜!

 

 

 

 

【経験から考える内定率をあげる方法】

 

就活も中盤で、まだ現役就活生なので正直大企業の一般的な選考スケジュールの内定まではいってませんが!!

 

 

自分の経験とか周りの話を踏まえて

「こうしたら内定に近づくだろうな、マッチングしやすくなるだろうな(就活は恋愛と一緒論を唱えているのでマッチングと言いますね)」

っていうのを書いていきたいと思います!

 

 

 

①大前提かつみんなに共通「SPI(テストセンター)」 

いやこれ!SPIの大切さについては前回の後悔に関する記事で書いたとおりです↓

natsupon.hatenablog.com

 

思ってるより足切り厳しい企業もあります!なのに自分の点数を知ることは出来ない…。使い回しするかどうかも悩む…、って感じですよね。

 

書類の段階で切られると面接に進むことも出来ないので、足切りされないSPI大事!

SPIの点数をあげる上でポイントをいくつかにまとめてみます。

 

 

☆どの企業にも通用する最強のスコアを手に入れる(SPI)

これ!!重要!!

私は3年生の12月くらいに知ったので、自分はできなかったやり方なのですが

 

自分の点数を知ることが出来ないSPIで唯一高得点かどうかを知ることが出来る方法は

 

BCGやNRIなどSPI超難関といわれる企業に出してみて通過するスコアかどうか!

 

 

SPIもセンター試験みたいに足切り目安っていうのがネットで言われてて

最難関:BCGやNRIなどのコンサル/外銀

難関:5大商社/その他コンサル/日本銀行

 

とかまあこんな感じです。あながち外れてないと思う。

それで周りの商社ガチ勢だった友だちは、3年生の10-11月に着々とBCGや外銀にエントリーして書類に通過した最強のSPIスコアを手に入れてました(その時知らなかった)。

 

 

つまりSPI攻略のカギは「3月1日に就活が解禁した段階でBCGや外銀に通過したSPIスコアを保有しておく」こと!!

 

 

このやり方のいいところは、まずBCGや外銀の選考時期が早いことにあります。

就活解禁後に、他の難関企業に通過したSPIを使いまわそうと思っても、同じような時期に締切がくるので書類の結果がくるまでに使いまわしの判断をしないといけないことになります。

それだと意味ない。

BCGや外銀だとだいたい10-11月くらいがメインのエントリー時期で12月くらいにジョブで内定が出ている印象なので、遅くとも3年生の12月にはSPIが通過しているか知ることが出来ます。

 

SPIの使い回しができる期限は受験から1年間なので、BCGや外銀に向けて受験したスコアも4年生の10月ごろまで使えるので就活には十分対応できますよね。

 

3年生の3月は恐ろしいほどにESの締切や説明会、面談、セミナーでバタバタしているので、SPIを早めに確立できればめっっっっっっちゃゆとりが生まれます!

 

3年生3月の忙しさに加えてSPIでもバタバタしていた私は、この点反省している点なのでみなさんに強くおすすめしたいです!!

しかもこの内容が3年生の5月に動きはじめてほしい!!っていうのとつながります。

 

スケジュールとしては次回の記事で書くので、「へー、BCGね〜。コンサル興味ないけど、SPIのために受けるか〜」くらいになってくれればこの記事の目的は達成されたと言っても過言ではないです!笑

追記:ちなみに勉強はまずこの一冊!!!就活生なら絶対持ってる!!!ナツメ社のSPI!!!これ以外のを使ってる人は逆に何使ってるのって聞きたいくらいみんなのバイブルです。むずかしめらしいけど、その分力つくし実際これより本番のほうがむずいよ。↓

 

 

 

☆使いまわすか悩んだら受け直す

基本的にテストの結果は受ければ受けるほど良くなると言われてます。

SPIは問題の使い回しもあって、なんとなく見たことある問題が出てくるし、

最近商社が使っているGAB形式のテストセンターは特に使いまわし多いからです。GABにいたっては3割くらい使い回し問題だった印象です。国語とか英語とか文章がそのまま一緒で出て来るのでこっちが逆にびっくりします。

 

しかもよく「使いまわすか悩んでます…!」みたいなこと言われるのですが

SPIとかテストは締切がエントリーと同じ時期で総合商社で3月末〜4月上旬です。

 

その結果が出るのが4月中旬〜下旬となると、結果を知ってから使いまわすことができるのはそれ以降にエントリー締切がある会社のみになります。

 

悩むんだったら受けなおそう!同じ問題が出れば「わーい」だし、勉強出来る日も伸びてるってことだから、たしかにいちいちテストセンターに行くのは面倒だけど迷ったら受け直すことをおすすめします!

 

 

 

☆スコアと性格診断は別に使いまわす(使いまわす場合)

これは②意外に大事「性格診断」で詳しく書いているのですが、性格診断を見ている企業は結構あります。

仮にBCGやNRIに通過したスコアでも、性格診断がやばすぎて他の企業に通らなかったという実例が検証しているブログで書かれていました。

 

SPIだと受験日から1年間はスコアを温存して使い回しができるので、最高ランクのスコアをとったらスコアだけ使いまわして性格診断は別に対策をしましょう。

 

 

☆エントリーする企業がどの種類を使っているか調べる

最近かもしれないけど「絶対SPI」っていうのはなくなってきてるな〜と感じます。

五大商社のうち2社がすでにGAB形式って通称呼ばれているピアソン?っていう会社のテストセンターに変わっているし、メーカーはかなり独自形式のテスト多いです。

 

SPIは使っている企業が圧倒的に多いから無条件に勉強していいと思うけど、その他形式のテストは、自分の受けない形式まで闇雲に調べても意味が無いです。

なので自己分析を経てだいたい受ける企業が決まってきてから調べ始めたらいいと思います!

時期としては1-2月とかかな?

 

 

☆特別なテスト形式の会社にはその対策を!

これね、ほんと不思議なんだけどテストの形式が違うと出来るできない全然変わる!

 

もちろんSPIしっかりやったからこそ生きることってあるんだけど、SPIが中学入試みたいな算数の文章問題なのに対して、GAB形式は全て図表読み取り!言語も全然違ってまとめるとこんな感じ↓

 

SPI

言語:単語問題から並べ替え、文章問題など

非言語:損得計算から誰が一番早く家についたかを考える推論問題まで、文章

GAB

国語:全部長文。文章から設問分が正しいと言えるかを選ぶ

算数:全部図表。ただ読み取れば出来るやつもあれば計算が必要なものも

 

 

はじめてGAB形式を受験した時はちょっとびっくりしました。それこそ商社ガチ勢のテストマスターだったらバリバリ対策して臨むのでしょうが、私は何も知らなかったので問題数の多さと時間の短さ、そして形式が全然違ったので面食らいました。笑

 

正答率によって問題の難易度が変わるSPIと違って、GAB形式は正解数でしか見られていないのでとにかく解くことが大事です。時間も1問30秒位しかかけられないのでスピード感も大事。

 

SPIだと、時間のかかる問題は難易度が高い問題で制限時間も長く設定されているので1問1問解くことが大事ですが、

GAB形式だと時間のかかる問題はとばして確実に回収できる問題を解くのが大事かなって思います!

 

志望している企業が特殊形式だったらとにかく対策ちゃんとすること!これ大事〜!

 

あと日系メーカーのWEBテストも独自形式の問題多いです。

よく聞くのは玉手箱、SPI、TG-WEBなどなどだと思うのですが、そのメインをアレンジした独自形式から完全に異なるものまであります。

 

たとえば日系メーカーのFフィルムは、「パスポートの代わりになるものは?」という質問でひたすら単語を書いていくものや、「この図形を反対から見ると?」みたいな右脳を使う問題が結構でます。

しかも時間が短いです。

独自形式でも、ネットで検索すればその形式に近いWEBテストや対策の仕方などがまとめてあるので、自分の志望する企業が固まれば事前に調べて対策することをオススメします!

 

 

答えが出回るって本当?

 

ずばり先に答えをいうと、本当です。

他の人がインタビューで答えててほんとそれな〜って思ったのが、慶應生って同期とか先輩とかの助け合い精神がほんとすごいんですよ。

理由としてその人が言ってたのが、大学のサポートがなさすぎるから。

他の大学とかって、「就職支援課」みたいなのが大々的にあったり、模擬面接からESのの添削、マナー講座などどんどんやってるところあるじゃないですか。

 

慶應はなきに等しい。

 

実際あるにはあるんですけど、10月からゆるゆるやってる企業講演会とか講座とかで、2月3月いよいよ…!って時期には何もなくなる。OBOG名簿があると言っても、大学にある4台のパソコンからしか見ることが出来なくて全部手書きで写します。

たまーに面談とかもやってるみたいなんですけど、それも細々とという感じです。

 

だから学生どうしの助け合いの精神が半端ない。

お互いに面接練習もするし、OBの紹介もし合うし、ESの添削だってします。

みんなでのりきるぞ!!感がすごいです。

 

前のブログでも言ったとおり、慶應生ってめっちゃ就活するので3年生の秋学期くらいからスーツで大学に来ている学生が結構いるし全く浮きません。

 

 

ということで、助け合いの一環として

 

WEBテストの答えをまとめたものやテストセンターで受けるものの回答集(エクセル)がLINEなどでめっっっっっっちゃ出回ります。

人によって持ってるものとか数は違いますがかなりの数。

 

もともとは就活サービスみたいなのをやっている会社が独自に調査して、回答集にまとめて販売してたものだと思うのですが、それを購入した人が色んな人にながして出回ってるわけですね。

たとえばWEBテストの「玉手箱」とかだとかなり答えがあるって言われていて(私は受験した企業に玉手箱を使っているところがなかった) 、エクセルの中で文章のはじめを検索するとほとんどの答えがあるらしいです。アンビリーバブル。

 

でもさ、

その答えがあってるかどうか確信なくない?????

 

ってわたしは思います。考えても考えても絶対分からない!という時に検索してみて答えあったら信じてみるのはいいと思うのですが、正直エクセルとかって誰でも書き換えられるじゃないですか。

たとえば本当に初めに購入した人が「買ったからこれあげるねー!」って人に流す時に全部答えの番号を書き換えていたら、それって逆に自分以外の全員を落とすためのテロですよね笑

 

SPIをベースにちゃんと勉強していれば、WEBテストで絶対解けない問題もそうそうない(ものによるけど)と思うので、みんな頑張って勉強することをオススメするよ!!

 

 

ちなみに他の人に受けてもらうっていう手法もあって、これはやってる人めっちゃ多い。

某有名広告代理店の社長は「WEBテストなんて協力してくれる友だちがいるかどうか見るためみたいなもんだしね〜」という皮肉を言ってたのは有名な話ですが

 

どっちも違法だよ!!!!!!笑笑

 

 最近はネットとかですぐいろんなことが炎上して、ゆりやんレトリィバァも友だちがCAになるための英語のWEBテストを代わりに受けて謝罪してたじゃないですか。就活生からすれば「え、、、ふつうじゃん、、、」かもしれないんだけど替え玉受験はWEBテストであっても内定取り消しになりえる案件!

 

某有名企業に内定した学生が、内定後に受けさせられたTOEICの点数とエントリーの時に受けたWEBテストの英語の成績がかけ離れすぎてて、会社から替え玉受験を疑われて

4年生の10月まで?とかに規定のTOIEC点数を越えなければ内定取り消しという立場になっているという話も聞いたし、ほんとに嘘はつかないほうがいいです。うん。

 

 

 

 

答えも出回るけど、完璧じゃないし合ってるかわかんないし、とりあえず勉強しよう。

ということで3年生5月に就活始めよう!!

まじ心にも時間的にもゆとりある就活が出来ると思います。ほんと。

 

 

 

②意外に大事「性格診断」

順番を入れ替えて「性格診断」について先に書きたいと思います。

なぜなら性格診断はテストと一緒に受験することになるからー!!!

企業に提出するSPI/WEBテストを受験するとき、同時に性格診断を提出することになると思います。

 

ちなみにこの性格診断…

なめてかかりがちだけど意外に重要!!!!!!!!

 

 

たとえば超有名外資消費財メーカーU社や、年収ランキング1位の日系精密機器メーカーのK社は性格診断でまず最初の選考を行います。

ESやテストではなく適性によってエントリー者を絞っている!

 

私のまわりの慶應生でも、ESは他通ったし、WEBテストも友人たちの力を借りながら完璧なものを提出したのに某有名自動車メーカーや、某大手機器メーカーに落ちてる人がいました。その人たちは「たぶん性格診断じゃないかな〜」と言ってました。

 

ちなみに全然知らない人が書いたブログだけど、「最強ボーダーと言われる企業に通過したSPIはほんとにどこでも通過するのか?」っていう実験をしているブログがあって

GSとかBCG?とかの超難関外資系は通過したのに、日系商社全滅って人の例が載ってました。他の人は通過してるのにその人だけ落ちてて「性格診断で落とされた」という結論になってました。

 

特にメーカーはそうなのかもそれないけど、

性格診断を重要視している企業は結構ある!!!

 

私は、「性格診断大事だよ〜、サイコパスって認識されたら絶対落とされるんだって〜」と言ってる先輩がいて

 

 

「そんなことある…?ってかサイコパスってどうやって判定するねん…(´・ω・`)」

 

 

と思っていました。

そして実際めっちゃ適当に性格診断受けてました。

たしかにそうそうサイコパスと認識されることはない(友だちには「それを心配する先輩がもはやサイコなのでは」と言われた笑)と思うけど、結果が出始めているいま思うのは、企業に合う人間なのかなー!っていうのはめっちゃ見られてると思う!!

 

就活はほんと恋愛と一緒で「マッチングが大事!」って思っている私ですが、

なんとなく選択肢を選んだ診断で、そもそも書類すら通らなかったら悲しいですよね。

 

SPIもGAB形式のテストセンターもWEBテストの適性検査も、性格診断に関しては全部自宅PCで受験するようになっているので、

心配な方はその業界や会社に内定したor書類通過したor同じような業界にお勤めの先輩に力を借りて受験するといいのかなって思います!

 

求める性格の基準は数年で変化したりしないと思うので、つい軽視しがちで自分で適当に受けがちな性格診断ですが、本当に行きたい企業だったらそこまでしたほうがいいかもしれないです!

 

 

 

 

③そんなルートもありなの?!「企業との接触」

企業によって重視すること違いすぎる問題については前回のブログで触れたとおり。

natsupon.hatenablog.com

 

就活が後ろ倒しになったいま、企業も優秀な学生の囲い込みに必死です。

ということで私的には就活は逆に長期化していると思う。

クライマックスの4年生6月にいろいろと集中はするものの、正直3年生のサマーインターンに出てたことが内定にかなり関わる企業もあります。

 

倫理憲章絶対遵守!!と言われている五大商社ですら、もう早い時期に内定出し始めてます。インターンの参加者から。

ちなみに孤高のトップM商事だけは、その会社の理念通りガッチガチに倫理憲章遵守ですし、インターンも選考に関係ありません。逆にすごい。

 

思いつくルートをとりあえず書いてみたいと思います!

 

☆生まれたことが最強!「コネ入社」

これは広告代理店・テレビ局・銀行とかで設けられている枠です。

就活をしていると自分が必死なのにゆうゆうと決まる彼らが羨ましくて「コネ入社ムカつく!」みたいに言ってる人もいますが

 

冷静に考えるとしょうがないきがする!!!!!

 

超有名企業のご子息を雇用して、年1000万円くらいのお給料を払うだけで

年間数十億円の広告費・スポンサー費・資産運用が他者競合じゃなくて自分の会社にくる思ったらそれは雇うよね!!!!私だったら雇う!!会社からすると安いものだよね!!!

そして彼らはいつか実家を継ぐんですよ。お取引は永遠につづく。

 

慶應ってやっぱすごい大学だな〜って入学後に思ったのはそういう人が結構いること!

 

「え、〇〇ってそういえば就職、、あ〜はいはい、なるほど(察し)」

 

みたいなこと結構あります。でも仮にもし彼らがその業界をそもそも志望していたとして色々努力もしてたのに「あ〜、コネね」みたいに扱われてるとしたらちょっとかわいそうだなって思います。

 

生まれ持ったものも才能だね!

 

 

 

☆大事なことは体で覚えてきました!「体育会採用」

 

これ!これまた慶應という大学に入ってから知ったのですが世の企業には体育会採用という採用ルートがあります。

 

一般の採用選考よりも若干早い時期に行われていて、彼らも普通にSPIやWEBテストの受験、ESの提出などを行っています。

なので、ほぼ一般選考と変わらないですが内定が出る時期が少し早い(だいたい5月中)という感じだと思います。

 

私はこれは体育会OBによる推薦選考だと思っていたのですが、推薦とかではなくていろんな大学のいろんな体育会の人が同時に選考を受けているみたいです。企業からいきなり連絡が来るのか、それともある固定の部活に対してなのかは分かりませんが

聞いた話だと採用人数の10%くらいを体育会採用でとってる会社もあるらしく

 

・上下関係をしっかり学んでいる

・決められたことをきっちりこなす力がある(まじめ)

・4年間継続している継続力

 ・そして絶対的に体力がある

 

ということが体育会出身であれば保証されるので、そういう選考もあるみたいですね。

私は正直決められたことをこなすこととか、何かを強制されることが苦手なので体育会で頑張っている人を心から尊敬しています。

ウリにするところが違うし4年間大学生活を捧げた結果の選考だと思うので、これも体育会の方は頑張って欲しい。

 

 

しかしこの選考の難しいところ

狭い枠を同じようなことを頑張ってきた人たちでとりあうこと!

 

 

たとえば慶應の体育会だと同期が30人以上いる部活とかもあるじゃないですか。

その中でいろんな人が同じような会社を志望して、体育会枠で採用されるのはその部活で1人とかなんですよね。

 

だから部活を頑張ってきたことは前提として、+αが必要なのかなと見てて思います。

体育会だけど趣味はバイオリンというところ(しかも嘘かもしれない笑)をアピールしてギャップで内定をとった人もいたので笑、就活強しと言われる体育会でも自己分析はもちろん、どうやって自分をアピールするかは考えたほうがいいだろうなあと思います!

 

あと意外に陥りがちなのが、テスト勉強しない問題!!

体育会生って忙しいので、テストの勉強とか時間のかかることしないんですよ。部活はコツコツできるのに!!

OB訪問とかはめっちゃしててもテスト通過しないとそもそも選考にいけないからね!

これだけは体育会生へのアドバイスです。

 

 

 

☆個人が強すぎ!「一発推薦」

これは、何人か知り合いの先輩でそういう人がいたので書いておくのですが

もう「コネ入社」とか「体育会採用」とかじゃなくて、その学生自身のスペックが高すぎて企業からオファーしてくる採用です。

 

先輩は、研究室でそこまで関わりのなかったOBにいきなりランチに呼ばれたら会議室に通されて、なぜか面接が始まって、気づいたら内定してた。みたいなこと言ってました。

 

これは会社側からかなり信頼されている一握りの社員の人が自分の推薦枠を持っていて、その人の知り合いの中で最も優秀な学生がよばれるというやつですね。

有名なところだと、日本の人材業界の一強であるR社とかそうみたいです。いきなり最終面接とか。(ちなみに上記エピソードはR社じゃないです。笑 超有名企業ですが)

 

 

自分で会社を立ち上げたり団体を運営している学生や、珍しい研究をしている学生などは、なんとなくでもいいから自分のやっていることに関係のある会社と接触しておくといいかもしれないです。めっちゃ親しい先輩や友人というよりも、知り合いくらいの人とのつながりが人生を変えるっていうこともあるので、ぜひ積極的に関わってみてください。

 

☆囲い込みます!「インターン優先選考」

いやもうこれは最近の主流です。

3年生夏〜冬のインターン参加者を選考において優遇するという制度。

そもそもインターン参加者の中から目星をつけておいて、一般の採用選考より早く内定を出す企業もありますが、多いのはインターン参加者には優先的に面接の日程を案内するという企業。

 

 

面接って早く始めた人から順次内定が出ていくので、

出来る限り早く面接するのがいいと言われています。なのでこの場合インターン参加者は少し有利。

 

インターンに参加できなくても、インターンの選考の結果とかを採用の本選考までシェアしている企業もあるので企業には早めに接触するほうがいいです!

 

そう考えると3年生の夏休みはインターンが最も!と言っていいほど設けられている時期なので、絶対申込んだほうがいい〜!

自己分析とかまだ追いついてなくて、志望する業界や企業を絞れてなくてもインターンの選考によってもその企業の雰囲気を知れると思うし、何より選考を経験すること(ESを書いてみるとか、面接に行ってみるとか)が大事だと思うので、ぜひ!サマーインターンには応募してほしいです!

 

 

☆英語で面接できるならチャンスがあるかも!「ボスキャリ内定」

 

ボストンキャリアフォーラム=通称”ボスキャリ”

 

私も留学に行くまでは「なんだそれ…!」と思ってました。

ボスキャリというのは、留学している日本人のために、英語が話せるバイリンガルを採用したい日系企業がアメリカ・ボストンで合同で行う就職フェアーのこと!

 

時期としては11月中〜下旬で、だいたい4日間とかです。

 

私は最初そもそもボスキャリなんてほんと限られた学生のための小さなイベントだと思ってたのですがぜんぜん違う!!!!!

日英バイリンガルであればどんな学生でも選考を受けるチャンスがあります

しかも事前にESを提出したりはするものの、4日間で最終面接までいって内定が出るので、完全に海外の4年生の大学に行っている日本人学生だけではなくてバイリンガルの人や、1年間の留学が日本での就活期間に被っている学生など数千〜一万人?くらいの日本人学生がボストンに集結するそうです。来ている企業も100社超えるはず。

 

私は留学と就活がかぶらないようにしていたので、ボスキャリには行きませんでしたが

・早めに内定がほしい学生

・留学と就活がかぶる学生

・いったん選考を受けてみたい学生

 

は旅行がてら(慶應は毎年三田祭期間とかぶる)いくといいかもしれないですね。先輩もボスキャリで内定してそれを踏み台に他の企業の就活してました。笑

私は行ってないけれど需要があればもうちょっと詳しく書きたいなと思います。

(※ちなみに総合商社など一部企業は、ボスキャリでの選考対象を「海外の四年制大学に進学した学生」としている場合があるので「バイリンガルだけど日本の大学に通う学生」は選考を受けられません。)

 

 

 

という感じでいろいろと書いてみました!

他にも「合宿で選考を行うところ 」があったり、いろんなルートがあるので興味がある企業には積極的に接触していってくださいね!

 

 

④みんないい人すぎませんか?「社会人・先輩とのつながり」

これ、、、、ほんとに、、、、、

就活を通して先輩や社会人の優しさと偉大さをめっちゃ感じました…。

 

自分のサークルとかの先輩はもちろん、ちょっと知り合いの社会人とか、家族の知り合いとか、はたまたその人の知り合いとか

「就活中」っていうだけでみんなめっちゃ良くしてくれます…!(泣)

 

ほんとに知り合いの知り合いという見ず知らずの私にランチやディナーをおごったり、話を聞いてくれたり、仕事が忙しい時期なのに時間を割いてくれて、就活期ほんとに感謝しかなかったです。

 

 

そして社会人のすごいなと思うところはメールの返信がまじでみんな早い。

こっちがスケジュールでバタバタしてて返信が遅れてもすぐ対応してくれます。

 

「仕事ができるってこういうことか…!こんな優しい&出来る社会人なりたい…!」

 

って就活しながらめっちゃ思いました。

そして何十人もの学生に延々と同じことを聞かれ続け、同じことを話しているだろうに対応してくれるこの優しさ(TT)(TT)(TT) 

 

ありがたさしかなかったです。

 

 

 

ほんとうに、丁寧に接すれば多くの社会人の人は手を差し伸べてくれます!

まじでちょっとのつながりでもみんな親切!すぎる!

優しさには甘えさせてもらって後悔のない就活をしましょう!

 

 

ここで何個か自分的にコツがあるので書いておきます!

 

☆連絡先をもらったらとりあえず連絡

これ!この部分は1つ前の後悔のところでも書いてたのですが、

 

名刺はあるけど連絡しづらい人多すぎ!

 

OBとかってすぐ連絡先くれるし「いつでも就活のこととか聞いて〜」みたいに優しいのですが、いざ就活!!!ってなった時期にはもう連絡しづらい人多い!

みんなやっぱり有名企業の人が多いですし、例えば慶應卒で45歳位のOBと1人知り合えば、その人の同期が日本中の有名企業の部長〜役員クラスで仕事をしていることが多いので、めっちゃ色んな人紹介してもらえます。

 

「あ〜、たしかあの人こんなだったな〜」思い出すのに連絡できない。なんてことにならないように知り合った人にはとりあえず「この前お会いした〇〇です!いつか就活する時はOB訪問させてください!」くらいのメールを送っとくといいかと思います。

そしていざ就活をするってなって再度連絡する時は以前のメールに返信するような形をとると先方も思い出してくれて「あ〜この子か」ってなりやすいんじゃないかな!

 

 

☆積極的に行きたい企業・業界の名前を出す

これ就活してるときためらいがち。

だって落ちる確率の方が高いのに「〇〇行きたいんです!!」って言って落ちたら嫌だよね!!恥ずかしい気がするよね!私もいやだ!!笑

 

でも、3年生の秋くらいからは出会う社会人に「そろそろ就活じゃない?行きたいところとかあるの?」って絶対聞かれます。もう絶対。定番のネタなので。

そこで自己分析も固まってないし、業界研究とかもしてなくても

「テレビ局とか興味あるんですよね。」

「いまめっちゃ◯◯行きたいです。」

出来る限り具体的な情報を出しておくこと!

いやいや無理でしょ〜、と思っても口にだすこと!

 

そうするとその人の中で「その子のイメージ=テレビ」みたいになって、「あ、じゃあ俺の友だちフジテレビいるよ」とかなりやすいです!

 

 

☆遠慮しない!!恥ずかしがらない!!

 

上の話の続きなのですが、

「俺の親友フジテレビだよ。(紹介しようか)

「へー、すごいですね。いいですね。(紹介してほしいな)

「そうなんだよね〜、いいやつなんだよ〜。(あれ、フジテレビは興味ないのかな)

「めっちゃ狭き門ですもんね。(あ、紹介してくれるわけじゃないんだ)

みたいな感じで終わる人多すぎ!!!

 

就活は恋愛と一緒って何回も言ってるけどここでも一緒で、↑みたいな状況ってお互いにさぐりさぐりな状況なの!いわばお互いが踏み込まれ待ち!!例えるなら

 

男子「趣味とかあるの?」

女子「散歩かな〜。季節感じるの好きなんだよね。」

男子「好きな花とかあるの?」

女子「あじさいかな。ちょうどもうすぐ咲くし楽しみ(見に行きたい)

男子「そうだよね、あじさいきれいだよね。俺も花好きなんだよね(見に行きたい)

女子「へ〜(え、そこで行こうって言わないの?脈なし?)

男子「花いいよね〜(え、ここで行こうってならないの?脈なし?)

「(断られて恥ずかしい思いしたくないし自分から何かいうのやめよう)」

……

 

 みたいな感じ!!!

いや、どっちでもいいから「じゃあ鎌倉行こう」とか誘おうよ!!!!!!ってこういうシーンを見ると私は思う。

 

なんか願望を口に出す人って少なくて、あとで「ああしてほしかった」「こうなったかもしれないのに」とか言う人いるけど

言わなきゃ伝わんないぞ!!

 

みんながみんなエスパーなわけじゃない!というかエスパーはいない!!

積極的に口に出してこ!!!!

 

たしか、日本人って統計的に「誘ってほしい」が7割を超えるはずで、みんな誘われ待ちなので誘うもの勝ちなんですよ。

たしかに私も「急にこんなお願いするのは迷惑かな…」と考えて二の足を踏むこともありますが案ずるより産むが易し!!まずは言ってみよう!

断られたらその時だし、社会人はまじていい人すぎるからみんなめっちゃ助けてくれます!(就活アドバイスなのか恋愛アドバイスなのかわからなくなってきた。)

 

 

☆紹介されたらなる早でメール

これは心理学的な要素もあると思うのですが、社会人は即レス大好きです。

即返信するだけで、めっちゃ出来る学生みたいな印象を持ってくれます。それと、知り合いの知り合いを紹介してもらうような時は、紹介してくれた社会人の方のメンツもあります。

紹介していただいたときには、すぐに連絡をしてその人と連絡が取れた(あるいはOB訪問の日程が決まった/話を聞けた)ら紹介してくれた人にすぐメールをしましょう。

 

鉄は熱いうちに打て、ではないですが自分が話題として上っているうちに行動に繋げることが重要だと思います。

 

 

☆相手の考える事を減らす。

考えることは人間にとってストレスです。何も指定がない状態で「あなたの主張をかいてください」と言われたら「形式はどうしよう」「テーマは?」「文章?それとも絵?」など無限に考えることが出来て時間がかかってストレスになります。

 

社会人にメールをするときはメールの回数を減らす意味でも

あらかじめ候補をあげておく(日程の候補にしろ、紹介してもらう人にしろ)ことが大事です。

 

たとえば「今度OB訪問をしてもいいですか?」だけのメールよりも「今度OB訪問をさせていただきたいです。具体的には来週のこの日かこの日はどうですか?」とまとめた方が先方はyesかnoを考えるだけで済むのですぐ返信できます。

 

またOB訪問で話す内容についても先方に考えてもらうよりは

一週間前〜前日までに質問リストを送っておくと先方もその質問の答えを考える中で自分の経験を振り返ることができるので、考えやすいと思います。

忙しい社会人生活の中で時間と手間を割いてもらうわけなので、こちらも相手の負担にならないように動く事が大事だと思います!

 

 

☆人のことを人脈とか言わない!!

最後のポイントなのですが、就活期になると「人脈モンスター」が現れます。

「〇〇の人脈やばくない?」

「人脈ほしいんだけど」

「OBの人脈紹介して」など。

こういうこと言ってると態度にでるよ???って私は思う!!!!!

社会人の人たちもみんな善意だし、真剣に話してくれたりES添削してくれます。

1人1人にちゃんと感謝して、その後就活が終わったら結果も報告するくらいの「関係を築くこと!」これを目標にするのが大事じゃないかな。と思います。

 

慶應生はほんと助け合いの精神で、自分の知り合いのOBとかを紹介し合ったりも多いですが「人脈」とか言ってる人には絶対自分の知り合い紹介したくないなって思います。

私が斡旋したOB訪問をドタキャンした友人がいて、相手に申し訳なかったことが何回かありました。

 

こちらがお願いをして助けてもらっている、時間を割いてくださっている、ことを忘れずに就活に臨むことが私は大事だなと思いました!

 

 

☆ESって重要なの?

答えは重要と言えば重要。

でも各企業に合わせて書くというよりは書き溜めたもののコピペになっていきます。

 

ESで聞かれることって志望動機もありますが「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」「成果を出した経験」「困難を乗り越えた経験」などがほとんどです。

3年生でインターンのESなどを書いていくと、就活解禁後には自然と自分のESが出来上がっています。それの文字数を調整したり、指定された書き方に合わせたりするだけ。

 

もちろん大事な点は何個かあって

・オリジナリティのある経験か(誰でも書ける文章ではないか)

・読みやすい文章か

・言いたいことがきちんと理解できるか

などなど何点かあります。

 

しかしそれも音読をしたり人に読んでもらうことで解決できると思います。

まずは人のESを書いてESの書き方/形式を学ぶこと。そしてESは自己分析と深く関わるもなので、自己分析をする時期にESを書くような経験をしたほうがいいです!そのためにもサマーインターンの選考でESをとりあえず書いてみるというのは重要だと思います。

 

ちなみにESは書類の選考に使われるだけでなく、その後ずっと面接でそのESをもとに質問されることになるので、聞かれたいことを書くこと、そしてその答えを自分で理解しておくことはとても大事だと思います。

 

ちなみに最近の就活生だと完全に先輩やネットに上がっているESのコピペで出す人もいます。SPIをたくさん練習したい人は、行く気のない企業にネットのコピペのESを提出してSPIを受けられるようにして練習する人もいるそうです。笑

 

ネットからのコピペは自分の経験ではないので、選考の過程でボロが出てしまうと思いますが、SPIの練習のためや志望度の低い企業に出す保険であればありなのかなとも思います!

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか!

思いつく限りで内定率をあげる方法について書いてみました。

めっちゃ長くなってしまってテクニックをまとめるというよりは、日記みたいになってしまったけど(´・・`)

どこかの就活生の役に立ったらいいなーと思って書きました!長かった…!

 

 

 

それでは次回更新も頑張るぞ〜!夜行性やめなきゃ〜!

 

続く